2018年 7月 6日
罰則付きの残業上限規制などを盛り込んだ、所謂働き方改革関連法が成立しました。
残業上限規制以外に、「同一労働同一賃金」や「高度プロフェッショナル制度」などが含まれています。
残業の上限規制には、不当な長時間労働を是正し、心身におよぶ不幸な労働災害を減らすものとして歓迎の声がある一方で、企業にとっては人手不足に苦しむ中経営が揺らぎかねないといった懸念、労働者にとっては収入減につながるといった不安があるようです。
残業時間を抑えれば労災による自死や突然死、心の病がなくなるのか?
身体に過度な負担をかけるような労働をなくすと同時に、精神に過度な負担をかける労働をなくす-つまりは労働環境を改善することが肝要と思います。
あおば綜合法務事務所では、労働問題のご相談も承っております。
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