2018年 1月 30日
皆さま、「家族信託(民事信託)」をご存知ですか?
信託と聞くと信託銀行や投資信託などが思い浮かびますが、家族信託(民事信託)はこれらとは違い、“将来に備えた”資産管理・承継の手段として近時注目されてきている手法です。
たとえば・・・
(1)ご自身が認知症になったときに備えて
(2)ご自身が亡くなったときに備えて
など。
(1)は後見(2)は遺言の各手法を用いることが多いかと思いますが、これらの方法だと実現に手間や時間がかかるあるいは実現が不可能な場合があり、後見・遺言の足りないところを補うため、もしくは(1)(2)を一度の手続きで実現させるために家族信託(民事信託)は非常に有用な手法です。
資産の管理や承継について考えるのはその金額の多寡によりません。
たとえば少額の預貯金であっても、それをご自身亡き後はペットのために使いたい、となったらなんらかの手を打っておかなければなりません。
一度、ご自身の資産について考えてみませんか?
あおば綜合法務事務所では、家族信託(民事信託)や遺言、成年後見制度を利用した資産の管理や承継、相続の手続きについてのご相談を受け付けております。