内容証明書とは
内容証明郵便とは、郵便サービスの1つです。
郵便を出した内容や発送日、相手が受け取った日付等を郵便局が証明するサービスです。
内容証明を利用する事で、「○年○月○日に誰から誰あてに、どのような内容の文書が差し出されたか」を証明することができます。
どういう場面で利用できるか?
主に、クーリングオフなど「いつ、どんな意思表示をしたか」が法的に重要な場面において利用されます。
相手方の不法行為等により損害が発生したり、賠償を請求する際に「内容証明郵便」を送ると効果があります。
法的な拘束力はありませんが、相手に強い意志表示と心理的プレッシャーを与える効果が期待できます。
協議書とはなにか?
主に協議書に残すことをお勧めするのは、財産の相続人の決定や離婚時の親権、面接交渉、療育費用などの話合いの時です。
後の言った言わないの紛争を避けるためにも、財産相続の場合は「遺産分割協議」、離婚に関する話しの場合は、「離婚協議」の作成をされる事をお勧めします。
日常生活において私たちは頻繁に契約という場面に遭遇します。
例えば下記のような例があげられます。
・お店で物を買うという行為はお店と購入者の売買契約。
・アパートを借りる際の家主と借主との賃貸借契約。
・お金を借りる際の、貸主と借主の金銭消費貸借契約など。
不動産や自動車等のように高額な物の売買、賃貸借のように契約のように長期間継続する契約、お金の貸し借りのように契約に基づく義務(この場合は借金の返済)が相当な期間が経過した後に履行されるような契約などの場合は、契約書を取り交わしておくことをおすすめします。
契約書を交わすことによって、思い違いや行き違い、その他によりトラブルを極力防ぐ事に繋がります。