労災保険の給付内容のご相談 (京都 右京区西院 あおば綜合法務事務所)

京都 右京区西院 司法書士/行政書士/社会保険労務士 あおば綜合法務事務所

労災(労働災害)に関するご相談

療養給付・療養補償給付

労災によって負った病気やケガについて、病院等で、診察や治療、入院看護、薬の支給などの療養が無料で受けられる給付です。

療養(補償)給付は、病気やケガが治癒するか、または死亡するまで、必要がある限り受けることができます。

休業給付・休業補償給付

労災によって負った病気やケガの療養のため休業した労働者の所得を補償する給付です。

休業(補償)給付は、病気やケガが治癒するか、または死亡するまで、必要がある限り受けることができます。

傷病年金・傷病補償年金

労災によって負った病気やケガの療養が1年6か月以上におよび、かつ、その病気やケガが傷病等級(1級~3級)のいずれかに該当する場合に、休業(補償)給付に代えて受けることができる所得補償給付(年金)です。

傷病(補償)年金は、介護を要するなど病気やケガが重い状態にある場合に受けることができる保険給付です。このような重い状態から脱してもなお労働することが出来ず賃金を受けられない日があるい場合は、あらためて休業(補償)給付が受けられます。

傷病(補償)年金は、病気やケガが治癒するか、または死亡するまで、必要がある限り受けることができます。

障害給付・障害補償給付

労災によって負った病気やケガが治癒した後、障害等級(1級~14級)に該当する障害が残った場合に受けられる給付です。

ここで治癒とは、医学的に治ったとき、または、それ以上治療の効果が期待できない状態(これを症状固定という)にいたったことをいいます。

障害(補償)給付には、障害の程度により、年金(障害等級1級~7級)と一時金(障害等級8級~14級)があります。

障害(補償)年金は、死亡するか、または障害の程度が障害等級8級以下に軽減するまで支給されます。

遺族給付・遺族補償給付

労災によって労働者が死亡した場合に、遺族が受けられる給付です。

  • 遺族(補償)給付は、一定の範囲にある遺族に年金で支給されるのが原則ですが、年金を受けられる遺族がいない場合には一時金が支給されます。
  • 遺族(補償)年金を受けられる遺族とは、死亡した労働者によって生計を維持していた労働者の配偶者(事実婚も含まれます)、子、父母、孫、兄弟姉妹(配偶者以外には年齢または障害の要件あり)です。
  • 実際に遺族(補償)年金を受けるのは、上記遺族の中の最先順位者になります。
  • 遺族(補償)一時金を受けられる遺族は、死亡した労働者の配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹のうち遺族(補償)年金を受けることができない方です。
  • 実際に遺族(補償)一時金を受けるのは、上記遺族の中の最先順位者になります。

受給権者(実際に年金を受ける遺族)の受給権が死亡等により消滅した場合は、次順位の遺族が受給権者となります。

受給権者がいなくなれば遺族(補償)給付は終了します。

葬祭料・葬祭給付

労災によって労働者が死亡した場合に、葬祭を行う方が受けられる給付です。

介護給付・介護補償給付

傷病(補償)年金または障害(補償)年金の受給権者が、障害または傷病等級1級または2級の障害により常時または随時介護を要する状態にあり、かつ現に常時または随時介護を受けている場合に受けられる給付です。

入院しているなど、十分な介護サービスが提供され、かつ介護費用を徴収されないような場合は支給されません。